倉敷芸術科学大学農環境クラブ公式ブログ

皆さんこんにちは、農環境クラブです。

流しそうめん2022 小話

流しそうめん2022 小話

記入日 2022:8月15日(月)

皆さんこんにちは。

部長のNPKです。

今日は、8月12日に行った流しそうめんの会のあらましと実際に起こったこと、失敗について少し書いていこうと思います。

かなり長文となってしまいましたが、良ければ読んでいってほしいです。

目次

・はじめに

流しそうめんの課題

・お客さんについて

・衛生上の問題

・竹林の活用

流しそうめんの結果

 

・はじめに

 実は流しそうめんの会は、計画自体は、5月ぐらいから計画していたのですが、実は年間計画書の方には書いておらず、一度計画が受け入れられないということとなり、計画が頓挫しそうになっていました。

しかし、流しそうめんを行うために必ず使用する、「竹」は、芸科大学産のものであること、器や箸など、身近に使用するものを、「竹」で代替することにより、学生課に通すことが出来、可能となりました。

学内の竹林の一部

流しそうめんの課題

さて今回行おうとした流しそうめんは、いくつもの課題がありました。

その課題は、

・お客さんを入れるか

・衛生上の問題(保健所等)

・「竹の活用」というものが部自体のテーマであるため、どのように知ってもらうか

ということでした。

 

・お客さんについて

 まずは「お客さんを入れるか」という所から見ていきましょう。

お客さんを入れるかどうかがかなり迷いました。

というのも、私達自身は活動を行っているのですが、まず考えていたことは、「新入部員がいない」「活動資金はどうしよう」ということでした。

活動資金に関しては、何とかするとして、新入部員の獲得は大きな問題です。

何故なら今現在(2022年8月時点)は

・4年生:1人

・3年生:7人

・2年生:2人

・1年生:0人

といったように、新入部員がおらず、私たちが引退した後、存続が続けられるかと言われればかなり怪しいです。

なので、今回は「広く募り参加してもらう」

「招待制にする」

「当日にいる人に声をかけ参加してもらう」という3つの案が出ました。

 まずは「広く募り参加してもらう」ですが、すぐに諦めることとなりました。

  理由としては、「予算が足りない」ということです。

 仮に人が多く来た場合、そうめんを茹でる時間が無く、目的であった「竹の活用」が出来るほどの器や箸を作ることが出来ないと判断し、諦めました。

2つ目の「招待制にする」というものですが、これは、広く募り、申し込みを行ってくれた人にだけチケットを渡し、参加してもらうというものですが…

これも諦めました( .. ) 

 理由は「グッズが出来ていない」からです。

元々「竹の活用を知ってもらう」ために、クイズ大会を行い、その景品として竹を活用して作成したグッズを配布する予定でした。

しかし、途中で気が付いたことがあります。それは、

・7月中から作成を行い始めた

・元々4人程度しか集まらないという状態となっていた

・グッズを一つ作るのに4~5時間はかかっていた

という事態となっていたため、諦めました。

 ということで消去法で「当日にいる人に声をかけ、参加してもらう」ということとなりました。(当日どうなったかは下部に記載)

竹で景品を作っている様子 細かいものを作っていたため、間に合いませんでした。

 

・衛生上の問題

 そして、「衛生上の問題(保健所をどう挟むか)」というものです。

この部分は保健所に実際に聞いたわけではないので、参考にはしないでください。

というわけで読み飛ばしてもらっても結構です。

 

この部分は開催するにあたって参加費を確保するかどうかが争点となりました。

参加費を取るならば倉敷市の保健所に届け出を行う必要がある。

取らないならば届け出を行う必要はないが、今後の運営に支障が出るかもしれない…

 

ということで、「お布施」という形でもし来るならばとることが出来ないかと考え、実行に移すことにしました。

これも当日編に記載しています。

 

 

・竹林の活用

 そして流しそうめんの最大テーマでもある「竹の活用」というものが部自体のテーマであるため、どのように知ってもらうか」ということです。

 

 農環境クラブは普段から竹林で活動を行っています。

 そしてその竹を活用するということを団体規約に表示しているため、どうにか活用できないか、知ってもらえないかということを考えていました。

そのため、流しそうめんでも使えるものを出来るだけ竹を使用して行うこととなりました。

まず考えたのが

「器や箸を竹で作る」

「竹グッズの作成」

「竹クイズの作成」

というものです。

竹の器と箸で食べれるかどうかの確認(※竹クズは食べていません)

器などは今回は作成出来ました。しかしグッズは間に合わない。

クイズに関しては作ったはいいものの、当日にトラブルが起きて間に合わないという事態となりました。

これらも詳しくは当日の流れで書いていこうと思います。

貼り付け予定だった竹クイズ

 

 

流しそうめんの結果

 当日(8月12日)は、波乱の1日となりました。

 まず来るはずの人数が来ないということです。

 今日来てもらう人数は、6人のはずでした。

 しかし、N.Iさんは普段も来ていないのに含め、1月以上前から流しそうめんについて告知、既読を行っているのにも関わらず、欠席連絡もせずにサボるという結果になりました。

ということで5人で活動することとなりました。

また、竹の組み立てが出来ていなかったというのもあります。

 昨日に柱用の竹を切ったのですが、疲れて組み立てが出来ていないということがあり、当日に行ったのですが、それが大失敗。

組むだけでかなり時間がかかってしまいました。

 

そして調理でもトラブルが。

現副部長でもある「服部(夕日)」は、実はそうめんを茹でたことがないようで1度目が失敗してしまうというハプニングに。

2回目からは成功していたのですが、それだけでかなりの時間が飛んでいくという結果にもなりました。

また、竹レーンを切るのがかなり苦戦し、今回たまたま来てくださった外部生の方にも協力いただき、レーンを作ることが出来たのですが、諸々が完成したのが11時50分頃。

公式の開始時間は11時、開会式は11時20分としていたため、これで招待制やら広く募り参加してもらうとしていると考えるとクレームでは済まなくなりそうです。

(ただし部内で個人で招待する人がいればその人に送ってくださいという紙を送っていていたため、それを見て来た方には申し訳ないと思っています。)

そして簡潔に結果を書いていくと、

「当日にいる人に声をかけ、参加してもらう」→3人

「お布施」という形でもし来るならばとることが出来ないか」→遅れたため、行わず

「竹の活用」というものが部自体のテーマであるため、どのように知ってもらうか」

流しそうめんのみで、クイズの掲示が出来なかった

 

といった結果となりました。

クイズに関しては、準備が出来ていたのですが、それを設置するための時間が無かったため、今回は見送りとなってしまいました。

それに合わせて、お布施という形で集金を行ってしまうと誰も参加してくれそうになかったので諦める形となりました。

 

流しそうめんの会のツイートとなります。

https://twitter.com/noukan2020/status/1558464789285785600?s=20&t=NycYtKMugiu7CPqJhYMoFw

 

こういった形で反省ばかりの流しそうめんの会となってしまいましたが、とはいえ参加してくださった3人の方々は楽しんでいたようですし、器や箸、レーンは芸科大学産の竹を使用していることを伝えると驚いていました。

もし来年も出来るならばこの失敗を糧に成功を引き継いでいってほしいです。

記入者:部長・NPK