幻のヘビ
2022/05/25
こんにちは広報のM.Hです。
今回は立て続けの投稿になります。これもまた番外編でもあり農環の本投稿でもあるという感じではありますが今回も投稿していきます。
皆さんは幻のヘビと言われますと何を想像されますか?
私は岩国の白蛇を思い浮かべてしまいますが、これは細胞の色素体の異常で生まれたアルビノ個体のことで昔はとても神々しく思えたのか神のように崇め奉られていたそうです。確かにこの白蛇も珍しいのですが今回紹介するのは「シロマダラ」というヘビです。あまり聞き馴染みのない方の方が多いと思われますが、これが幻のヘビと呼ばれています。
なぜそう呼ばれているのかというとこのヘビは夜行性でかつ日本固有種ということや個体数が減っていることから一部地域で幻のヘビと呼ばれています。そんなヘビを大学内で見ることができました。それがこちらです。
このヘビはあまり大きくならない種類でとても生態の変わったヘビなのです。それは、敵に会ってしまうとガラガラヘビのような毒ヘビと同じように尻尾を小刻みに振って擬態をするという生態を持っています。
その2日後、幻のヘビではないが一般的によく見るヘビを見つけました。
これはシマヘビで、トグロを巻いて休んでいます。このヘビは捕まえはしませんでしたが少しだけ観察することができました。
この大学周辺にはさまざまなヘビや爬虫類があると思うのでこれからも調査化していきたいと思います。
今回もご覧いただきありがとうございました。